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2020.02.14更新

「なんだかずっと調子が悪い…」それ、自律神経の乱れかも?

「なんとなくだるい」「朝起きるのがつらい」
「倦怠感や疲労感で身体が重くて動かない」
「気分が落ち着かず前向きになれない」
「病院で検査うけても【疲れからくるもの】【ストレス】としか言われない」
「病院では湿布や薬だけで治療をしてもらえない」


病院で検査をしても「異常なし」。でも、本人はつらい。

そんなときによく聞かれるのが「自律神経失調症」という言葉です。

この症状、実は現代人にとても多く見られる不調のひとつ。
特に、環境の変化が大きい季節の変わり目に悪化しやすい傾向があります。


そもそも「自律神経」ってなに?
自律神経とは、私たちの体の働きを 24時間休みなく調整してくれている神経のこと。


● 交感神経(緊張・活動の神経)
● 副交感神経(リラックス・回復の神経)


この2つがバランスよく働くことで、私たちは健康を保っています。
でも、ストレスや生活習慣の乱れが続くと、このバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こします。


具体的にどんな症状が出るの?
自律神経が乱れると、体と心のあちこちに「異常」ではないけれど「つらい」症状が現れます。


【体の不調】
・倦怠感
・慢性的な疲れ
・めまい
・立ちくらみ
・頭痛・肩こり・腰痛
・胃腸の不調(下痢・便秘・食欲不振)
・不眠・中途覚醒・早朝覚醒
・めまい・ふらつき・耳鳴り
・動悸や息苦しさ


【心の不調】
・イライラする
・不安感
・集中力がなくなる
・やる気が出ない
・気分の落ち込み
・緊張しやすくなる
・自分の感情がわからなくなる
・焦燥感

「気のせい」と言われてしまいがちですが、本人にとっては日常生活に大きく支障が出るほど深刻な問題です。


鍼灸は“自律神経を整える”プロフェッショナル

東洋医学では、こういった不調は「気・血・水」の巡りが滞っている状態と捉えます。
鍼灸は、ツボ(経穴)をやさしく刺激することで、体の内側のバランスを整えていく治療法。
交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできるようになり、**“自然に回復できる体”**をつくっていきます。


鍼灸のアプローチ例:
・手足のツボ → 神経の高ぶりを鎮めて睡眠の質を改善
・背中やお腹のツボ → 自律神経の中枢や内臓の働きを整える
・頭や顔のツボ → 緊張や不安、イライラを和らげる

施術を受けると、「ふ〜っと脱力できた」「気がついたら寝てた」なんてことも珍しくありません。
これこそ、自律神経のバランスが整い、体が本来のリズムを取り戻し始めたサインです。


鍼灸は「心のケア」にもなります


不思議なことに、鍼灸を受けていると気持ちも落ち着いてきます。
これは、体と心がつながっている証拠です。
ゆっくりとした施術の時間
鍼の刺激と静かな空間
安心感
これらすべてが、ストレスに傾いたあなたの心に“ゆとり”を取り戻してくれます。


「未病」という考え方が、今こそ必要


西洋医学では「病気=診断名」があって初めて治療が始まりますが、
東洋医学では「まだ病気になっていないけれど、健康でもない状態(未病)」を重視します。
自律神経失調症はまさにこの「未病」の代表。
薬で症状を抑えるのではなく、「整えて根本から元気にする」ことが鍼灸の目的です。


がんばってきたあなたへ


今のあなたの不調は、体や心からの「ちょっと休んで」のサインかもしれません。
鍼灸は、そんな声にそっと寄り添い、やさしく整えてくれる存在です。
がんばりすぎなくて大丈夫。
ひとつずつ、ゆっくりでもいいから、自分のペースで整えていきましょう。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

 

投稿者: まこと鍼灸整骨院

2020.02.14更新

「なんだかずっと調子が悪い…」それ、自律神経の乱れかも?

「なんとなくだるい」「朝起きるのがつらい」
「倦怠感や疲労感で身体が重くて動かない」
「気分が落ち着かず前向きになれない」
「病院で検査うけても【疲れからくるもの】【ストレス】としか言われない」
「病院では湿布や薬だけで治療をしてもらえない」


病院で検査をしても「異常なし」。でも、本人はつらい。

そんなときによく聞かれるのが「自律神経失調症」という言葉です。

この症状、実は現代人にとても多く見られる不調のひとつ。
特に、環境の変化が大きい季節の変わり目に悪化しやすい傾向があります。


そもそも「自律神経」ってなに?
自律神経とは、私たちの体の働きを 24時間休みなく調整してくれている神経のこと。


● 交感神経(緊張・活動の神経)
● 副交感神経(リラックス・回復の神経)


この2つがバランスよく働くことで、私たちは健康を保っています。
でも、ストレスや生活習慣の乱れが続くと、このバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こします。


具体的にどんな症状が出るの?
自律神経が乱れると、体と心のあちこちに「異常」ではないけれど「つらい」症状が現れます。


【体の不調】
・倦怠感
・慢性的な疲れ
・めまい
・立ちくらみ
・頭痛・肩こり・腰痛
・胃腸の不調(下痢・便秘・食欲不振)
・不眠・中途覚醒・早朝覚醒
・めまい・ふらつき・耳鳴り
・動悸や息苦しさ


【心の不調】
・イライラする
・不安感
・集中力がなくなる
・やる気が出ない
・気分の落ち込み
・緊張しやすくなる
・自分の感情がわからなくなる
・焦燥感

「気のせい」と言われてしまいがちですが、本人にとっては日常生活に大きく支障が出るほど深刻な問題です。


鍼灸は“自律神経を整える”プロフェッショナル

東洋医学では、こういった不調は「気・血・水」の巡りが滞っている状態と捉えます。
鍼灸は、ツボ(経穴)をやさしく刺激することで、体の内側のバランスを整えていく治療法。
交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできるようになり、**“自然に回復できる体”**をつくっていきます。


鍼灸のアプローチ例:
・手足のツボ → 神経の高ぶりを鎮めて睡眠の質を改善
・背中やお腹のツボ → 自律神経の中枢や内臓の働きを整える
・頭や顔のツボ → 緊張や不安、イライラを和らげる

施術を受けると、「ふ〜っと脱力できた」「気がついたら寝てた」なんてことも珍しくありません。
これこそ、自律神経のバランスが整い、体が本来のリズムを取り戻し始めたサインです。


鍼灸は「心のケア」にもなります


不思議なことに、鍼灸を受けていると気持ちも落ち着いてきます。
これは、体と心がつながっている証拠です。
ゆっくりとした施術の時間
鍼の刺激と静かな空間
安心感
これらすべてが、ストレスに傾いたあなたの心に“ゆとり”を取り戻してくれます。


「未病」という考え方が、今こそ必要


西洋医学では「病気=診断名」があって初めて治療が始まりますが、
東洋医学では「まだ病気になっていないけれど、健康でもない状態(未病)」を重視します。
自律神経失調症はまさにこの「未病」の代表。
薬で症状を抑えるのではなく、「整えて根本から元気にする」ことが鍼灸の目的です。


がんばってきたあなたへ


今のあなたの不調は、体や心からの「ちょっと休んで」のサインかもしれません。
鍼灸は、そんな声にそっと寄り添い、やさしく整えてくれる存在です。
がんばりすぎなくて大丈夫。
ひとつずつ、ゆっくりでもいいから、自分のペースで整えていきましょう。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

 

投稿者: まこと鍼灸整骨院

2020.02.04更新

〜自然治癒力を高める、東洋医学ならではのサポート〜

ケガに鍼灸って本当に効くの?
そんな疑問、実はとても多いんです。

 

鍼灸というと、「肩こり」「慢性疲労」「冷え性」など、体質改善に使われるイメージを持っている方が多いと思います。
でも、スポーツ中の捻挫や打撲、転倒による骨折、筋肉の痛みや炎症などのケガにも鍼灸は効果を発揮するんです。

実際、アスリートのケアや、整形外科のリハビリ期に鍼灸が取り入れられている場面も少なくありません。

ここでは、ケガに対する鍼灸の考え方と、具体的な施術の効果をわかりやすく解説していきます。


鍼灸がケガに働きかけるメカニズム

・血流を改善し、修復に必要な酸素や栄養を届けやすくする

・筋肉の過緊張をゆるめて、関節の動きをなめらかにする

・痛みを感じにくくする脳内物質(エンドルフィンなど)を促進

・交感神経・副交感神経のバランスを整え、治癒モードに導く

 *特に、回復期に入ったケガに対しては、こうした「体の内側の働きかけ」がとても有効です。


【ケース別】鍼灸が効果的なケガの種類

捻挫(ねんざ)

足首や手首をひねってしまったとき、初期は冷却や安静が必要です。
鍼灸を行うと、血流が促され回復が早まるほか、周囲の筋緊張の緩和にもつながります。

打撲・肉離れ
筋肉や皮下組織の損傷は、放っておくと痛みが長引いたり、硬くなったりします。

その影響もあり再度痛めるなどクセになってしまうケースも見られます。
鍼灸では、損傷部位周辺のツボや筋膜にアプローチし、早期回復をサポートします。

骨折後の回復期
骨折は固定や整復が優先ですが、ギプス除去後の「リハビリ期」に鍼灸が活躍します。

筋肉のこわばりの緩和や関節の動きの改善、痛みやしびれの軽減

など、多面的にフォローが可能です。


早期回復のために医療との併用も増えています。

最近では、整形外科クリニックやスポーツトレーナーの現場でも、鍼灸を積極的に取り入れるケースが増えています。
「東洋医学と西洋医学は補い合うもの」という認識が広まりつつある今、鍼灸も現代医療の一部として進化しています。


ーまとめー
ケガをしたとき、身体は“自然に治る”ように設計されています。
でも、ときには痛みや炎症、ストレスなどがその働きを妨げることも。

鍼灸は、そんなときにからだ本来の治す力をスムーズに働かせるケア方法です。

「痛みをどうにかしたい」だけでなく、
「回復を早めたい」「後遺症を残したくない」そんなときにも、鍼灸はきっと役立つはずです。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

 

投稿者: まこと鍼灸整骨院

2020.02.04更新

〜自然治癒力を高める、東洋医学ならではのサポート〜

ケガに鍼灸って本当に効くの?
そんな疑問、実はとても多いんです。

 

鍼灸というと、「肩こり」「慢性疲労」「冷え性」など、体質改善に使われるイメージを持っている方が多いと思います。
でも、スポーツ中の捻挫や打撲、転倒による骨折、筋肉の痛みや炎症などのケガにも鍼灸は効果を発揮するんです。

実際、アスリートのケアや、整形外科のリハビリ期に鍼灸が取り入れられている場面も少なくありません。

ここでは、ケガに対する鍼灸の考え方と、具体的な施術の効果をわかりやすく解説していきます。


鍼灸がケガに働きかけるメカニズム

・血流を改善し、修復に必要な酸素や栄養を届けやすくする

・筋肉の過緊張をゆるめて、関節の動きをなめらかにする

・痛みを感じにくくする脳内物質(エンドルフィンなど)を促進

・交感神経・副交感神経のバランスを整え、治癒モードに導く

 *特に、回復期に入ったケガに対しては、こうした「体の内側の働きかけ」がとても有効です。


【ケース別】鍼灸が効果的なケガの種類

捻挫(ねんざ)

足首や手首をひねってしまったとき、初期は冷却や安静が必要です。
鍼灸を行うと、血流が促され回復が早まるほか、周囲の筋緊張の緩和にもつながります。

打撲・肉離れ
筋肉や皮下組織の損傷は、放っておくと痛みが長引いたり、硬くなったりします。

その影響もあり再度痛めるなどクセになってしまうケースも見られます。
鍼灸では、損傷部位周辺のツボや筋膜にアプローチし、早期回復をサポートします。

骨折後の回復期
骨折は固定や整復が優先ですが、ギプス除去後の「リハビリ期」に鍼灸が活躍します。

筋肉のこわばりの緩和や関節の動きの改善、痛みやしびれの軽減

など、多面的にフォローが可能です。


早期回復のために医療との併用も増えています。

最近では、整形外科クリニックやスポーツトレーナーの現場でも、鍼灸を積極的に取り入れるケースが増えています。
「東洋医学と西洋医学は補い合うもの」という認識が広まりつつある今、鍼灸も現代医療の一部として進化しています。


ーまとめー
ケガをしたとき、身体は“自然に治る”ように設計されています。
でも、ときには痛みや炎症、ストレスなどがその働きを妨げることも。

鍼灸は、そんなときにからだ本来の治す力をスムーズに働かせるケア方法です。

「痛みをどうにかしたい」だけでなく、
「回復を早めたい」「後遺症を残したくない」そんなときにも、鍼灸はきっと役立つはずです。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

 

投稿者: まこと鍼灸整骨院

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