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2020.02.04更新

〜自然治癒力を高める、東洋医学ならではのサポート〜

ケガに鍼灸って本当に効くの?
そんな疑問、実はとても多いんです。

 

鍼灸というと、「肩こり」「慢性疲労」「冷え性」など、体質改善に使われるイメージを持っている方が多いと思います。
でも、スポーツ中の捻挫や打撲、転倒による骨折、筋肉の痛みや炎症などのケガにも鍼灸は効果を発揮するんです。

実際、アスリートのケアや、整形外科のリハビリ期に鍼灸が取り入れられている場面も少なくありません。

ここでは、ケガに対する鍼灸の考え方と、具体的な施術の効果をわかりやすく解説していきます。


鍼灸がケガに働きかけるメカニズム

・血流を改善し、修復に必要な酸素や栄養を届けやすくする

・筋肉の過緊張をゆるめて、関節の動きをなめらかにする

・痛みを感じにくくする脳内物質(エンドルフィンなど)を促進

・交感神経・副交感神経のバランスを整え、治癒モードに導く

 *特に、回復期に入ったケガに対しては、こうした「体の内側の働きかけ」がとても有効です。


【ケース別】鍼灸が効果的なケガの種類

捻挫(ねんざ)

足首や手首をひねってしまったとき、初期は冷却や安静が必要です。
鍼灸を行うと、血流が促され回復が早まるほか、周囲の筋緊張の緩和にもつながります。

打撲・肉離れ
筋肉や皮下組織の損傷は、放っておくと痛みが長引いたり、硬くなったりします。

その影響もあり再度痛めるなどクセになってしまうケースも見られます。
鍼灸では、損傷部位周辺のツボや筋膜にアプローチし、早期回復をサポートします。

骨折後の回復期
骨折は固定や整復が優先ですが、ギプス除去後の「リハビリ期」に鍼灸が活躍します。

筋肉のこわばりの緩和や関節の動きの改善、痛みやしびれの軽減

など、多面的にフォローが可能です。


早期回復のために医療との併用も増えています。

最近では、整形外科クリニックやスポーツトレーナーの現場でも、鍼灸を積極的に取り入れるケースが増えています。
「東洋医学と西洋医学は補い合うもの」という認識が広まりつつある今、鍼灸も現代医療の一部として進化しています。


ーまとめー
ケガをしたとき、身体は“自然に治る”ように設計されています。
でも、ときには痛みや炎症、ストレスなどがその働きを妨げることも。

鍼灸は、そんなときにからだ本来の治す力をスムーズに働かせるケア方法です。

「痛みをどうにかしたい」だけでなく、
「回復を早めたい」「後遺症を残したくない」そんなときにも、鍼灸はきっと役立つはずです。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

 

投稿者: まこと鍼灸整骨院

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