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2020.01.22更新

「鍼灸(しんきゅう)」と聞くと、なんだかちょっとこわそう…そんなイメージ、ありませんか?
でも実は、とてもやさしく、身体の声に耳を傾ける医療なんです。

鍼灸とは、「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」という2つの施術を通して、ケガを治療したり身体を整える東洋医学の治療法。
ここでは、「鍼灸ってどんなことをするの?」という基本の“キ”から、安心して受けるためのポイントまで、わかりやすく解説します。


◆ 鍼(はり)って痛くないの?

鍼灸の「鍼」は、とても細くてしなやかな専用の鍼を使います。
その細さは髪の毛ほどで、注射針とはまったくの別物です。

「刺す」というよりも「ツボをちょん、と刺激する」ような感覚で、
多くの人が「思ったより痛くない!」と驚かれます。

鍼は、身体に存在する「経穴(けいけつ)=ツボ」にやさしく刺激を与えることで、不調の原因にアプローチします。


◆ 灸(きゅう)って熱くないの?

「お灸って、火傷しそうでこわい…」そんなイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
お灸はとてもソフトで心地よい温かさが特徴です。

使用するのは「もぐさ」というヨモギの葉を精製したもの。
直接肌にのせず、台座やシートを介して使用する方法が一般的なので、安全性も高く、熱さもコントロールされています。
じんわりと身体の芯から温めて、緊張した筋肉や内臓の働きを整える作用があります。


◆ 衛生面・安全性は?

鍼灸院で使われる鍼は、すべて滅菌されたディスポーザブル(使い捨て)タイプが主流となります。
一人ひとりに新品の鍼を使用するため、感染症の心配はほとんどありません。

また、国家資格を取得しており「はり師」「きゅう師」は、厳しい衛生管理と安全基準を学んで施術を行っています。


◆ はじめてでも安心な鍼灸体験ガイド
初めて鍼灸を受ける方のために、流れを簡単にご紹介します。

 1. カウンセリング
まずは、体調や気になる症状などについてじっくりお話をうかがいます。
そして東洋医学的な観点から、身体の状態を見ていきます。

 2. 施術
鍼やお灸を使って、今のあなたに合ったツボを刺激していきます。
施術中はリラックスして寝てしまう人も多いほど、穏やかな時間が流れます。

 3. アフターケア
施術後は、今の身体の状態やセルフケアのアドバイスを行います。


ーまとめー

鍼灸は、怖いものでも、痛いものでもありません。
それどころか、薬に頼らずに体調を整えられる、やさしい選択肢なんです。

「ケガをしてしまった…」
「ちょっと疲れが抜けないな…」
「なんとなく調子が悪い」
そんなときこそ、ぜひ鍼灸を思い出してみてください。


岩手県奥州市水沢南大鐘1-77  まこと鍼灸整骨院

☎0197-47-6555

投稿者: まこと鍼灸整骨院

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